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琴線にふれた作品

【シングル】Everything’s Gonna Be Alright / Sweetbox

Sweetbox "Everything's Gonna Be Alright"
Sweetbox "Everything's Gonna Be Alright"

「G線上のアリア」を使った反則的な作品

Sweetbox(スウィートボックス)はクラシックに歌とRAPを乗せた「Classic meets Hip Hop(クラシック・ミーツ・ヒップホップ)」というジャンルを確立。1998年にリリースしたシングル「Everything’s Gonna Be Alright」は、その路線が当たって大ヒットを記録した。

2007年には「Complete Best」というベスト・アルバムをリリース。このアルバムには、チャイコフスキーやヴィヴァルディを使用した曲も収録されている。思う存分Classic meets Hip Hopを堪能できる作品となっている。

●Everything’s Gonna Be Alright / Sweetbox
[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=lNyjkRlgO5s[/youtube]

J.S.バッハ「G線上のアリア」ネタ。いちばん有名な曲。ウェディング・ソングにぴったりかと思いきや、息を引きとった彼に永遠の愛を誓うといった内容。サビは、「だいじょうぶ。すべてうまくいくわ」という切ないフレーズだったのだ。

「Everything’s Gonna Be Alright」で使用している元ネタ

  • Air on G String / Johann Sebastian Bach

●【元ネタ】G線上のアリア
[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=thQWqRDZj7E[/youtube]

Johann Sebastian Bach(ヨハン・ゼバスティアン・バッハ)作曲「Orchestral Suite No.3 in D major, BWV 1068(管弦楽組曲第3番BWV1068)」を、August Wilhelmj(アウグスト・ウィルヘルミ)が編曲してバイオリン独奏曲にしたものが「Air on G String(G線上のアリア)」。G線のみで弾くように編曲したためこの名がついたという。

収録アルバム

COMPLETE BEST COMPLETE BEST
(2007/12/12)
スウィートボックス

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