【おすすめ】ピアノを使ったヒップホップ作品
Jazzyヒップホップ好きなら、ピアノをサンプリングした曲はストライクゾーンに違いありません。サックスやウッドベースも魅力的ですが、やはりピアノは王道です。
ピアノの旋律というのは理屈抜きで美しいものです。そこで今回はピアノ・ネタを使った楽曲を紹介しようと思います。なかでも、しっかりとラップが入っているものを抽出してみました。
ピアノネタが琴線に響く人はもちろん、これから新たにJazzyヒップホップの世界に飛び込みたい人も、ぜひ「癒し」のツールとして活用してみてください。
アーティスト（ページ内リンク）
The Sound Providers（ザ・サウンド・プロヴァイダーズ）
Jazzy HipHop の王道ともいえるThe Sound Providers（ザ・サウンド・プロヴァイダーズ）。とうぜんピアノネタの楽曲も多い。
こんなにきれいにヒップホップを聴かせてくれるグループもめずらしい。ピアノネタの曲が好きな人は、必ず押さえておいたほうがいいアーティストである。
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It's Gonna Bee (Alright) [Feat. Wee Bee Foolish]
The Throwback [Feat. Maspyke]
Dope Transmission
収録アルバム: Looking Backwards: 1998-2001
Choc Promo
収録アルバム: Looking Backwards: 1998-2001
Breath Testing
収録アルバム: Looking Backwards: 1998-2001
Who Am I
収録アルバム: Looking Backwards: 1998-2001
Push On
収録アルバム: True Indeed
They Call Me
収録アルバム: True Indeed
The Rundown
収録アルバム: True Indeed
Asheru & Blue Black（アシェル・アンド・ブルー・ブラック）
Jazzy テイストを取り入れたヒップホップ・ユニットとして知られている。Sound Providers（サウンド・プロヴァイダーズ）よりヒップホップ寄りのサウンドのものが多い。
オルガンぽいネタや弦楽器ネタなどが充実している。今回はピアノにこだわって厳選してみた。現在はほとんど活動をしていないもよう。
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Live At Home
収録アルバム: Soon Come...
Soul
収録アルバム: Soon Come...
Soon Come
収録アルバム: Soon Come...
Think About Feat. J.Sands
収録アルバム: Soon Come...
Common（コモン）
当時はCommon Sense（コモン・センス）と名乗っていたが、同名のアーティストがすでにいたので改名した。シカゴ出身の新参者であったが、その高すぎる音楽センスで一躍有名になった。
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A Penny For My Thoughts
収録アルバム: Can I Borrow A Dollar?
Resurrection
収録アルバム: Resurrection
Deda（ディーダ）、InI（アイ・エヌ・アイ）
Pete Rock（ピート・ロック）のプロデュースのもとでデビューを約束されていたが、アルバムはお蔵入りとなってしまう。その後、Pete Rock（ピート・ロック）のレーベルからそれぞれのアルバムを２枚にまとめてリリース。
実はかなりの名盤に仕上がっている。リアルタイムでリリースされていれば、かなり話題になっていただろう。
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Can't Wait
Markd4death
Square One
収録アルバム: Center Of Attention
Center Of Attention
収録アルバム: Center Of Attention
Jay-Z（ジェイＺ）
Roc-A-Fella（ロッカフェラ）王国の総帥。デビューアルバムに収録されている以下の２曲を聴けば、彼のセンスの高さがわかる。
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Dead Presidents II
収録アルバム: Reasonable Doubt
Feeling It [Feat. Mecca]
収録アルバム: Reasonable Doubt
Jurassic 5（ジュラシック・ファイブ）
ジャジーなサウンドを求めているグループに違いはないが、ピアノネタの楽曲はあまり多くない。どちらかといえば、ウッドベースを使用したネタなどが豊富にそろっている。
高音、中音、低音をしっかりとわきまえた各ＭＣによるマイクリレーは連携がとれている。どこか木のぬくもりを感じるような、聴いていて気持ちいい楽曲が多い。
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Jurass Finish First
収録アルバム: Quality Control
Kero One（ケロ・ワン）
カリフォルニア出身のコリアンＭＣ兼プロデューサー。メロウな楽曲が多く、楽曲のセンスも高い。癒されたいときに、アルバムを１枚通して聴ける便利なアルバム。
In All The Wrong Places
収録アルバム: Windmills Of My Soul
Mobb Deep（モブ・ディープ）
クイーンズの２人組ハードコア・ユニット。まるで”火サス”のようにダークなサウンドが特徴。これが、クイーンズ・ハードコア・ヒップホップの典型だ。
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Shook Ones Pt.2
収録アルバム: The Infamous
Drop A Gem On 'Em
収録アルバム: Hell On Earth
Get Dealt With
収録アルバム: Hell On Earth
Hell On Earth (Front Lines)
収録アルバム: Hell On Earth
Nas（ナズ）
クイーンズ出身の天才ＭＣ。ファースト・アルバム「Illmatic」は、クイーンズのハードコア・ヒップホップを象徴している。
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The World Is Yours
収録アルバム: Illmatic
N.Y. State Of Mind Pt.2
収録アルバム: I Am...
Capone-N-Noreaga（カポーン・アンド・ノリエガ）
クイーンズ出身の２ＭＣユニット。当然、クイーンズ特有のダークなサウンドが特徴的。物悲しい旋律にハードコアなラップを乗せるのがクイーンズ流である。
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Bloody Money
収録アルバム: The War Report
Nujabes（ヌジャベス）
ジャジー・ヒップホップ好きなリスナーなら、知らない人はいない。日本人が誇る実力派プロデューサーである。美しすぎるサウンドで多くのリスナーがチルアウトしてきた。いちど聴いておいて損はないはず。
2010年2月26日に36歳の若さで他界。交通事故だった。
Feather [Feat. Cise Starr & Akin]
収録アルバム: Modal Soul
Luv (sic.) Pt.3 [Feat. Shing02]
収録アルバム: Modal Soul
Eclipse Feat. Substantial
収録アルバム: Modal Soul
O.C.（オー・シー）
実力派ヒップホップ集団D.I.T.C.が誇る、技巧派ＭＣ。D.I.T.C.のプロデューサーであるBuckwild（バック・ワイルド）による、渾身のサウンド。
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Word...Life
収録アルバム: Word...Life
Talib Kweli（タリブ・クエリ）
ＮＹのアンダーグラウンド・レーベル”ロウカス”の看板ＭＣ。誰にもマネすることができない自由自在なフロウが特徴。社会問題をテーマにできる知的なラッパーである。
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Get By
収録アルバム: Quality
2Pac（トゥパック）
西海岸でもっとも有名なラッパー。「サグ・ライフ」を時で行くキャラクターは、本職のギャングにも影響力があり、カリスマ的な人気があった。
波乱万丈な2Pac（トゥパック）歴史は「2Pac（２パック）の歴史年表」を参照。
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I Ain't Mad At Cha [Feat. Danny Ray]
収録アルバム: All Eyez On Me
ヒップホップの歴史
歴史年表
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2Pac（２パック）の歴史年表 (1971-1996)
もっともカリスマ性の高いヒップホップ・アーティストの濃い生涯をたどってみる。 -
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ジャパニーズHIP HOPの歴史年表 (1985～2009)
アメリカの背中を追いながら進化してきた日本のヒップホップの歴史をたどってみる。
先人のアーティスト
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ヒップホップを創造した3人のDJ
ブレイク・ビーツ、スクラッチ、ヒップホップの名づけ親をそれぞれ紹介。
ビーフ
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KRS-One vs. MC Shan
ヒップホップ発祥の地をめぐっての抗争。 -
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Nas VS. Jay-Z
2001年～2002年ごろに起こったビッグ・アーティスト同士のビーフ。 -
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D.L vs. K Dub Shine
インターネット上で勃発した日本で初めてのビーフ。
ヒップホップの基礎知識
- ヒップホップ用語関連
- ヒップホップ基礎用語
- HIP HOPスラング辞典
- 5分でわかるライミング講座
- 15分でわかるサンプリング講座
- ヒップホップを楽しむためのコツ
- Jazzyヒップホップを最初の1枚
- トップ・プロデューサー (90年代)
- サンプリングについての考察
- クラシックについての考察
ヒップホップの歴史
- ビーフ
- KRS-One VS. MC Shan ヒップホップ発祥の地をめぐっての抗争
- Nas VS. Jay-Z ビッグ・アーティスト同士のビーフ
- D.L VS. K Dub Shine インターネット上で勃発した日本で初めてのビーフ
おすすめの作品
- 名盤に認定しておきたい作品
- 5本マイク獲得作品
- 殿堂入り作品 (90年代)
- トップ・プロデューサーの作品（1990年代）
- Buckwild
バックワイルド - Da Beatminerz
ダ・ビートマイナーズ - DJ Premier
ＤＪプレミア - Dr. Dre
ドクター・ドレ - Erick Sermon
エリック・サーモン - Large Professor
ラージ・プロフェッサー - Pete Rock
ピート・ロック - RZA
レザ
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