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【雷】Rinoの1990年代を中心とした作品まとめ

Rino(リノ)名義のアルバム未収録作品集

Rino(リノ)はLamp Eye(ランプ・アイ)のMC。シングル「下克上」でデビュー。Microphone Pager(マイクロフォン・ペイジャー)の「東京地下道」への客演参加が初レコーディング作品。

耳に残る特徴的な声と、独特のFLOWは唯一無二のスタイル。1990年代のジャパニーズHip Hopを大いに盛り上げたMCのひとりだ。また、雷のオリジナル・メンバーでもあり、有名シングル「証言」では1番手を担当している。

さて、これだけ個性の強いMCであるRino(リノ)は、ソロ曲も少なからずあった。しかし、1990年代にソロ・アルバムがリリースされることはなかった。

実際にソロアルバムがリリースされたのは2001年。Rino Latina II(リノ・ラティーナ・ザ・セカンド)名義「Canibal of Rino」だ。

過去に発表していたソロ作品も収録されている。が、ある程度アレンジされている箇所もある。そこで今回は、アルバム・リリース以前の作品を、Rino(リノ)名義の曲を中心に紹介していこう。

曲目リスト

●もうひとつの世界 / Rino (1995年)
https://youtu.be/r1urDp6psHw

●回帰線 / Rino (1997年)

●新世界 [Feat. Rino] / DJ Krush (1996年)

●夕日のタンガンマン / Rino (1996年)

●岐路 [Feat. Twigy & Rino] / DJ Krush (1996年)

番外編

アルバムリリース以前ではないが、当時のヤバさを垣間見れるのでここに挙げておく。

●Vertigo [Feat. Rino (Lamp Eye) & Mystik Journeyman] / Sunspot Jonz Feat. Living Legends (2000)
[youtube]https://www.youtube.com/watch?v=tTkzcJZoGVs[/youtube]

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収録アルバム

タイトル 解説 アルバム
もうひとつの世界 当時この曲を聴いたときは度肝をぬかれた。コンピレーション「悪名」に収録されている。 悪名
回帰線 初期のB.C.C.(ブート・キャンプ・クリック)作品を手がけるDa Beatminerz(ダ・ビートマイナーズ)がプロデュースした1曲。この曲の続編は「第二戦」。※Lamp Eye(ランプ・アイ)名義 Next Level Recordings Vol.1
新世界 DJ Krush(DJクラッシュ)のアルバム「Milight」に収録されたRino(リノ)ソロ曲。 Milight
夕日のタンガンマン ほとんどの贅肉をそぎ落としたシンプルなビート。その上で個性的なRAPを披露している。コンピレーション「続悪名」に収録。 続悪名
岐路 DJ Krush(DJクラッシュ)によるダークな曲調がでTwigy(ツイギー)とのタッグ。 Meiso-Another Maze
Last Dance 映画『’hood』のサウンド・トラックに収録。「ラストダンスはアニマル・ファック」というラインが印象的。 OST『'hood』

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