トラブルが絶えず1度は契約を切られたMC
50Cent（フィフティ・セント）は、いちどColumbia（コロンビア）というレコード会社でデビューしている。ところが、彼の周囲にはキナ臭いトラブルが多かったため契約を切られてしまう。
挑発的な彼の曲（おもに「How To Rob」）に反応した心無い人がヒットマンを送り、50Cent（フィフティ・セント）は9発もの銃弾を受けてしまう。
一命はとりとめたがメジャー契約を切られてしまったため、ストリートで自主制作のミックステープを売り回る。その音源を耳にしたEminem（エミネム）がラジオで絶賛。再度メジャー・デビューの運びとなる。
Dr. Dre（ドクター・ドレ）率いるAftermath（アフターマス）レーベルは、Hip Hop作品に特化したレーベル。満を持して切られたシングル「In Da Club」のPVには、ドレとエミネムも出演している。
●In Da Club / 50Cent
[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=5qm8PH4xAss&ob=av2e[/youtube]
「In Da Club」は、2003年にリリースされたアルバム「Get Rich Or Die Tryin’」に収録された大ヒット・シングル。
Dr. Dre（ドクター・ドレ）⇒Eminem（エミネム）⇒50Cent（フィフティ・セント）という系譜をみるだけで、アフターマス・レーベルの磐石さがわかる。
■収録アルバム
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Get Rich Or Die Tryin (2003/02/06) 50 Cent |