1990年代に活躍したプロデューサー・ユニット
Maki & Taiki(マキ・アンド・タイキ)は、1990年代に活躍したプロデューサー・ユニット。1996年にリリースした名盤「On The 1+2」には、1990年代におけるジャパニーズHip Hopのスペシャルメンバーを招き豪華な作品に仕上がっている。
とくに注目なのが、Mummy-D(マミーD)とZeebra(ジブラ)による「末期症状」という曲。他グループ(ライムスターとキングギドラ)のMCがコラボしてひとつの作品をつくることは珍しい。
●末期症状 [Feat. Mummy-D & Zeebra] / Maki & Taiki
[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=BwloT0mkrmg[/youtube]
タイトなライミングで安定感バツグン。まるで同じグループのような2人のコンビネーション。これこそまさにスペシャル・コラボレーションと呼べる代物だ。
その後2人のコンビは、DJ Hasebe(DJハセベ)名義のシングル「アイスピック」、「Master Mind」で聴くことができる。
ちなみにMaki(マキ)は、キエるマキュウのMaki The Magic(マキ・ザ・マジック)と同一人物なのはあまりにも有名。マキュウではテンションの高いRAPを聴くことができる。
■収録アルバム
MAKI & TAIKI on the 1+2 (1996/01/25) MAKI & TAIKI |
■収録曲
- 末期症状 / Mummy-D & Zeebra
- 午後5時 / Twigy
- メモリーレーン 陰 / Gama
- バスドラ発~スネア行 / Muro