Take A Look Over Your Shoulder
アーティスト | Warren G ウォーレン・ジー |
---|---|
発売年 | 1997年 |
レーベル | Def Jam |
評価 | |
購入 |
コメント
3年の沈黙を破り発表されたWarren G(ウォーレン・G)のセカンド・アルバムです。今作も引き続きセルフ・プロデュースで臨んでいます。スヌープやドレのアルバムで印象の強い「ハードコアなG-Funk」と違い、あくまでG-Funkの手法のみを拝借することで「心地良いG-Funk」を見事に表現し、完全に独自の方向性を確立したアルバムだと言えます。さらに「Annie May」に参加のNate Dogg(ネイト・ドッグ)をはじめ、多数のアーティストが本盤に参加しています。シングル「I SHot The Sheriff」は、EPMD「Strictly Business」で使用されていたEric Clapton(エリック・クラプトン)の「I SHot The Sheriff」ネタとして有名です。さらにRon Isley(ロン・アイズレー)が参加した「Smokin' Me Out」、Mr. Malik(ミスター・マリック)、Perfec(パーフェク)、Badass(バダス)参加の「What We Go Through」がシングル・カットされています。。
トラックリスト
- Star Trek Intro
- Annie Mae [Feat. Nate Dogg]
- Smokin' Me Out [Feat. Ron Isley]
- Ricky In Church
- Reality
- Ricky And G-Child
- Young Fun [Feat. Knee-Hi & Jayo Felony]
- What We Go Through [Feat. Mr. Malik, Perfec & Bad Azz]
- We Brings Heat [Feat. The Twinz & Da Five Footaz]
- Transformers
- Reel Tight Intro
- Relax Ya Mind [Feat. Reel Tight]
- To All D.J.'s
- Back Up
- Can You Feel It
- I Shot The Sheriff
- I Shot The Sheriff (EPMD Remix)
Warren G(ウォーレン・ジー)のディスコグラフィを見る
Warren G(ウォーレン・ジー)のページへ |
おすすめの作品
名盤に認定しておきたい作品
-
永久保存版!! 米「ソース誌」5本マイク名盤リスト
ヒップホップ音楽のベンチマーク的作品集。 -
1990年代のヒップホップ殿堂入り作品20枚
ヒップホップ・フレーバー推薦!! おすすめ作品集。
クルー別の作品
-
1990年代を象徴するウータン関連の作品13枚
1990年代のアイコン的ヒップホップ集団の代表作品まとめ。 -
1990年代を象徴するブーキャン(B.C.C.)関連の作品8枚
B.C.C.とビートマイナーズ黄金時代の作品まとめ。
トップ・プロデューサーの作品(1990年代)
-
DJ Premier(DJプレミア)プロデュース作品一覧
Gang Starr(ギャング・スター)のDJ。サンプリング・ネタを切り刻んで再構築する独自の手法を得意としている。1990年代のヒップホップを聴いていれば必ず通ることになるプロデューサーだ。 -
Buckwild(バックワイルド)プロデュース作品一覧
D.I.T.C. (Diggin' In The Crates)のトラック・メイカー。1990年代初頭のNYヒップホップ・サウンドをアンダーグラウンドから支えた第一人者。外仕事も多い。 -
RZA(レザ)プロデュース作品一覧
Wu-Tang Clan(ウータン・クラン)の総帥。初期ウータン関連の作品はほぼすべて彼によるもの。B級ホラー映画にインスパイアされた独自の怪しいサウンドは、ヒップホップの新たな概念を創出した。 -
Da Beatminerz(ビートマイナーズ)プロデュース作品一覧
Black Moon(ブラック・ムーン)をはじめとするB.C.C.関連の作品を中心に手掛けるプロデューサー・チーム。ブルックリンのハードコア・ヒップホップを定着させた。 -
Dr. Dre(ドクター・ドレ)プロデュース作品一覧
1992年ごろからG-Funk(ジー・ファンク)が全米で流行。その仕掛け人がこの人。1990年代後期にはEminem(エミネム)を発掘。白人MCが大成しづらい業界でブレイクさせた。 -
Large Professor(ラージ・プロフェッサー)プロデュース作品一覧
Main Source(メイン・ソース)のMC、プロデューサー。サンプリング手法を使用した、色彩鮮やか且つ骨太のビートが特徴。 -
Erick Sermon(エリック・サーモン)プロデュース作品一覧
元EPMDのメンバー。Zapp(ザップ)やJames Brown(ジェームス・ブラウン)などのファンクネタを加工するのが得意なプロデューサー。 -
Pete Rock(ピート・ロック)プロデュース作品一覧
ピート・ロック&CLスムーズのMC、プロデューサー。外部への楽曲提供はリミックス作品ばかりでアルバム未収録のものが多いため、収録されている中古シングルが高騰した。
年代別の作品
-
1995年にリリースされた Japanese Hip Hopの名盤15作品
1995年といえば日本のヒップホップが急激に進化し始めた転換期。当時の重要盤を紹介。 -
1996年にリリースされた Japanese Hip Hopの名盤15作品
アンダーグラウンドで日本のヒップホップが成熟し始めた1996年の重要盤を紹介。