これまでに、3枚のアルバムをリリースしてきた詩人、グラフィック・デザイナー、ポエトリー・リーディング・アーティストの小林大吾(コバヤシ・ダイゴ)。彼は、2010年に発売したアルバム「オーディオビジュアル」を最後に3年以上の沈黙をつづけていた。(あくまでも個人名義の音楽作品に限る)
参考作品
オーディオビジュアル (2010/05/12) 小林大吾 |
このまま音楽活動への熱意が失われてしまったのだろうか。そう思っていたところ、とうとう4作目のアルバムのリリースを約束してくれた。
ラジオ番組での告知
ソースは「タマフル」こと、TBSラジオ「ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル」の2013年11月30日オンエア上である。番組構成作家の古川耕(フルカワ・コウ)氏から発表された。氏は、小林大吾(コバヤシ・ダイゴ)のプロデューサーという立場でもある。
夜11時からのDJ MIXコーナー「ディスコ954」で、構成作家古川(DJアーバンチャンピオン)による「小林大吾MIX」を流した際、新アルバムが来春(2014年春ごろ)リリースという告知に加えて、収録予定の「ripman」という曲をお披露目した。まだ曲名も決まっていないようで、内輪では「怪獣とヒーロー」などと呼ばれているらしい。
●タマフル 20131130 「ディスコ954」 DJフルキャン
新曲は、ピアノをつかったジャジーなトラックが印象的な作品。語り口はこれまで通り。前作「オーディオビジュアル」は何度も聴かせていただいた。これ以上のものをつくるのは大変だろう。でも、ひそかなファンとしては期待している。
ちなみに、小林大吾(コバヤシ・ダイゴ)本人も、自身のブログ「ムール貝博士言行録」でアルバムリリースについて言及している。
新作のリリースが決定した今、もういちど既出の作品をおさらいしておこう。
●ジャグリング (Jugglin’) / 小林大吾
[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=jYu0ja34Dyc[/youtube]