ライムスターとバックワイルドのコラボ
Rhymester（ライムスター）の「マイクの刺客」という曲は、3バージョン存在する。ひとつは、アルバム「リスペクト」に収録されている「マイクの刺客 (DJ JIN 劇画REMIX)」、ふたつ目はリミックス・アルバム「RESPECT改」に収録されている「マイクの刺客 (Fumakilla Remix)」、そして、みっつ目がオリジナル・バージョンの「マイクの刺客」。トラックの尺がだいぶ余っているところを除けば、90’s Hip Hop好きなら言うことなしの名曲。
●マイクの刺客 / Rhymester
[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=yH6rcZ9Lh2M[/youtube]
O.C.（オー・シー）やBig L（ビッグ・エル）ら擁するD.I.T.C. (Diggin’ In The Cratets)所属のプロデューサーBuckwild（バックワイルド）がこの曲をプロデュースしている。そのドープなサウンドは、これまでのRhymester（ライムスター）の楽曲とは異質なものであった。
それもそのはず。この曲はNEXT LEVELというレーベルの企画盤「Next Level Recordings Vol.1」に収録されていた曲。シングル・カットされたのが「マイクの刺客」というわけである。そしてカップリング曲はなんと、Zeebra（ジブラ）とDJ Premier（ＤＪプレミア）のコラボ曲「Untouchable」。
このコンピのコンセプトは日米コラボ。Buckwild（バックワイルド）をはじめ、DJ Premier（ＤＪプレミア）、Da Beatminerz（ダ・ビートマイナーズ）、Showbiz & A.G.（ショウビズ＆エー・ジー）のShow（ショウ）という豪華すぎるプロデューサー陣が楽曲を提供している。
収録アルバム
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Next Level Recordings Vol.1
参加アーティスト：Rhymester, Microphone Pager, Rino, Zeebra, Biz Markie, Lord Finesse, Sadat X, O.C.