Crazy-A(クレイジー・エー)

Crazy-A(クレイジー・エー)の来歴、ディスコグラフィー。

MC

Crazy-A
クレイジー・エー

経歴

Crazy-A(クレイジーA)は、もともとダンサーとしてヒップホップの世界に入りました。映画「ワイルドスタイル」に出演していたブレイキング集団、ロック・ステディー・クルー(以下、RSC)の影響が大きいようです。クレイジーAという名前も、このクルーのメンバーであるCrazy Legs(クレイジー・レッグス)からとったそうです。

その後、彼らは親交を深め、RSCの日本版である、ロック・ステディー・クルー・ジャパン(以下、RSCJ)の総帥を名乗れるようになりました。

とんねるずの番組で、ノリさんがブレイクダンスをする企画のとき、ブラザーコーンがRSCJを召集し、テレビで本格的なブレイクダンスを披露していました。

また、彼はMCとしての活動もしており、これまでに3枚のソロアルバムをリリースしています。【Jupiter Project】主催のコンピレーション「The Best Of Japanese Hip Hop」シリーズや、ジャパニーズ・ヒップホップの祭典「B-Boy Park」など、その活動は多岐にわたっています。

ちなみに、Crazy-A(クレイジーA)の弟のNaoya(ナオヤ)は、Exile(エグザイル)のHiro(ヒロ)も所属していたZoo(ズー)の一員として知られています。

作品

作品一覧

Akira - Who Hates Crazy-AAkira - Who Hates Crazy-A
オリジナルアルバム
1995年
評価
この作品をAmazonで見る
PleasePlease
ミニアルバム
1992年
評価
この作品をAmazonで見る
Collection - From The Best Of Japanese Hip HopCollection - From The Best Of Japanese Hip Hop
ミニアルバム
1997年
評価
この作品をAmazonで見る
To Be RealTo Be Real
ミニアルバム
2009年
評価
この作品をAmazonで見る
東京東京
シングル
1995年
評価
この作品をAmazonで見る

日本のヒップホップ

ジャパニーズHIP HOPの歴史年表 (1985~2009)
ジャパニーズHIP HOPの歴史年表 (1985~2009)
アメリカの背中を追いながら進化してきた日本のヒップホップの歴史をたどってみる。
1995年にリリースされた Japanese Hip Hopの名盤15作品
1995年にリリースされた Japanese Hip Hopの名盤15作品
1995年といえば日本のヒップホップが急激に進化し始めた転換期。当時の重要盤を紹介。
1996年にリリースされた Japanese Hip Hopの名盤15作品
1996年にリリースされた Japanese Hip Hopの名盤15作品
アンダーグラウンドで日本のヒップホップが成熟し始めた1996年の重要盤を紹介。
全曲解説:「病める無限のブッダの世界」Buddha Brand(ブッダ・ブランド)
全曲解説:「病める無限のブッダの世界」Buddha Brand(ブッダ・ブランド)
Buddha Brand(ブッダ・ブランド)が2000年にリリースした2枚組フルアルバム「病める無限のブッダの世界」。これをパフォーマー兼プロデューサーのDev Large(デヴ・ラージ)が全曲解説。
ひとつひとつの楽曲に思い入れがあるのがわかる。
全曲解説:「The Album」Dev Large(デブ・ラージ)
全曲解説:「The Album」D.L(ディー・エル)
Dev Large(デヴ・ラージ)ことD.L(ディー・エル)本人によるソロアルバム「The Album」の全曲解説。
ほとんどの曲は何年も前から存在し、機が熟すのを待っていたという。日本トップクラスのサンプリング・センスをもったD.L(ディー・エル)珠玉のアルバムに隠れたエピソードに迫る。
全曲解説:「オーディオビジュアル」小林大吾
全曲解説:「オーディオビジュアル」小林大吾
小林大吾(コバヤシ・ダイゴ)のサード・アルバム「オーディオビジュアル」のヒップホップ・フレーバーによる全曲解説。
自らを吟遊詩人と名乗るだけあって、表現力が素晴らしい。圧倒的な語彙力、そして緻密な設定に裏付けられた楽曲のひとつひとつが推敲を重ねに重ねた作品となっている。
D.L vs. K Dub Shine
D.L vs. K Dub Shine
インターネット上で勃発した日本で初めてのビーフ。
吟遊詩人 小林大吾(コバヤシ・ダイゴ)特集
吟遊詩人 小林大吾(コバヤシ・ダイゴ)特集
ジャパニーズ・ヒップホップが独自進化したひとつのかたち。ポエトリーRAPとも少し違う。圧倒的な語彙で繰り広げられる小林大吾ワールドは、他では味わうことができない。

更新情報

最新ブログ記事