オリジナルアルバム
王道楽土
アーティスト | Microphone Pager マイクロフォン・ペイジャー |
---|---|
発売年 | 2009年 |
レーベル | Nippon Crown |
評価 | |
購入 |
コメント
Microphone Pager(マイクロフォン・ペイジャー)のサード・アルバムです。グループが活動休止状態となってから、実に10年以上経過しての本作リリースとなります。Microphone Pager(マイクロフォン・ペイジャー)名義では、1997年にリリースされたシングル「鬼哭啾啾」が最後の作品でした。このとき、すでにMuro(ムロ)とTwigy(ツイギー)の2人しかいませんでしたので、今回もこの2人のみの参加となっています。内容としては、2009年現在、活躍しているアーティストが多数参加しています。ですが、以前のテイストは見る影もありません。まったくの別モノとして聴くのが賢明かもしれません。
トラックリスト
- Headline News (Intro)
- 改正開始08 [Feat. B.D. The Brobus & D.O.]
- 王道楽土
- 号外 [Feat. Q, 漢 & 鎮座Dopeness]
- たまんねえ [Feat. The Legend$ & Rino]
- Hey! Fellows [Feat. 雷]
- Message [Feat. Mummy-D, Boy-Ken, E.G.G.Man & Zeebra]
- Cypher [Feat. Syzzzy Syzzza & Coma-Chi]
- Hardcore [Feat. Hidaddy, 剣桃太郎 & Shingo★西成]
- 必勝 [Feat. Mikris, JBM & Mars Manie]
- 隙 [Feat. Suiken, Ryuzo & Dabo]
- MP 5000 FT [Feat. Anarchy & Seeda]
- Don & Gun
- 灯かり消すな [Feat. Coma-Chi & Bes]
- 最も危険な遊戯 A.K.A. Piranha [Feat. Dev Large, Gocci & Kashi Da Handsome]
- 王道楽土リプライズ (Outro)
アーティスト情報
日本のヒップホップ
-
ジャパニーズHIP HOPの歴史年表 (1985~2009)
アメリカの背中を追いながら進化してきた日本のヒップホップの歴史をたどってみる。 -
1995年にリリースされた Japanese Hip Hopの名盤15作品
1995年といえば日本のヒップホップが急激に進化し始めた転換期。当時の重要盤を紹介。 -
1996年にリリースされた Japanese Hip Hopの名盤15作品
アンダーグラウンドで日本のヒップホップが成熟し始めた1996年の重要盤を紹介。 -
全曲解説:「病める無限のブッダの世界」Buddha Brand(ブッダ・ブランド)
Buddha Brand(ブッダ・ブランド)が2000年にリリースした2枚組フルアルバム「病める無限のブッダの世界」。これをパフォーマー兼プロデューサーのDev Large(デヴ・ラージ)が全曲解説。
ひとつひとつの楽曲に思い入れがあるのがわかる。 -
全曲解説:「The Album」D.L(ディー・エル)
Dev Large(デヴ・ラージ)ことD.L(ディー・エル)本人によるソロアルバム「The Album」の全曲解説。
ほとんどの曲は何年も前から存在し、機が熟すのを待っていたという。日本トップクラスのサンプリング・センスをもったD.L(ディー・エル)珠玉のアルバムに隠れたエピソードに迫る。 -
全曲解説:「オーディオビジュアル」小林大吾
小林大吾(コバヤシ・ダイゴ)のサード・アルバム「オーディオビジュアル」のヒップホップ・フレーバーによる全曲解説。
自らを吟遊詩人と名乗るだけあって、表現力が素晴らしい。圧倒的な語彙力、そして緻密な設定に裏付けられた楽曲のひとつひとつが推敲を重ねに重ねた作品となっている。 -
D.L vs. K Dub Shine
インターネット上で勃発した日本で初めてのビーフ。 -
吟遊詩人 小林大吾(コバヤシ・ダイゴ)特集
ジャパニーズ・ヒップホップが独自進化したひとつのかたち。ポエトリーRAPとも少し違う。圧倒的な語彙で繰り広げられる小林大吾ワールドは、他では味わうことができない。