T.A.K The Rhhhyme(ティー・エー・ケー・ザ・ラーイム)

T.A.K The Rhhhyme(ティー・エー・ケー・ザ・ラーイム)の来歴、ディスコグラフィー。

MC

T.A.K The Rhhhyme
ティー・エー・ケー・ザ・ラーイム

経歴

1980年代、MC 1 Low(MCイチロウ)とInovader(イノベーダー)の3人で、3A Brothers(トリプルAブラザーズ)を結成。

1990年ごろ、B-Fresh(Bフレッシュ)、Rhymester(ライムスター)、East End(イース・エンド)らのライブ・イベント「Kickin' A Live」に参加。

古くから付き合いのあったZeebra(ジブラ)と、Inovader(イノベーダー)らと、短期間ながら、レイジー・モンスターというユニットを組んでいた。

その後、本格的にソロ活動を開始。Inovader(イノベーダー)との共作デモ「大脱走」を発表。

1995年、King Giddra(キングギドラ)のサポートMCとして活動をはじめる。シングル「大掃除」に参加し、キングギドラのステージにも立つようになる。

1996年、ソロ名義での発音源「偽装工作」が、コンピレーション・アルバム「続悪名」に収録される。またミニアルバム「The Words」をリリース。

1997年、ミニアルバム「韻力」をリリース。Zeebra(ジブラ)を中心としたクルーUBG(アー・バリアン・ジム)を結成。彼らのレーベル【Future Shock】を立ち上げる。

UBGのなかでも、Zeebra(ジブラ)、Uzi(ウヂ)、Rhymehead(ライムヘッド)の3人を総称してT.O.P. Rankaz(トップ・ランカーズ)と呼び、シングル「Inner City Groove」を発表。

2003年には、2枚組フル・アルバムを完成させる。しかし、レコード会社側の事情でお蔵入りとなる。

2004年12月、自身のレーベル【Rima Green Records】より、初のフルアルバムとなる「Citizen Of The World」をリリース。また彼は、T.A.K The Rhymehead(TAKザ・ライムヘッド)、Rima Green(リマ・グリーン)などの別名がある。

作品

作品一覧

Citizen Of The WorldCitizen Of The World
オリジナルアルバム
2004年
評価
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The WordsThe Words
ミニアルバム
1996年
評価
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韻力韻力
ミニアルバム
1997年
評価
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表裏一体表裏一体
ミニアルバム
1997年
評価
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Another SideAnother Side
ミニアルバム
1999年
評価
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Flight SessionFlight Session
ミニアルバム
2004年
評価
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