コンピレーション
The Best Of Japanese Hip Hop Vol.1
アーティスト | Various Artist オムニバス作品 |
---|---|
発売年 | 1994年 |
レーベル | 日本クラウン |
評価 | |
購入 |
コメント
The Best Of Japanese Hip Hopシリーズの1作目です。目玉曲は全ラ(全日本ラップ連合)の「Fake Gangs On Sale」でしょう。Crazy-A(クレイジー・エー)を中心に、東京仁義一家、Gang-O(ギャンゴ)などの面々が無骨にマイクを回しています。また、DJ Krush(DJクラッシュ)や、East End(イースト・エンド)なんかもこのコンピに参加しています。日本のヒップホップの基盤がまだ固まっているとは言えなかった時期にリリースされた貴重な作品でしょう。
トラックリスト
- In Your Jeep / East End
- Kool Nights / Jupiter Project
- Keep It Rough / Da Uptown Crew
- Fake Gangs On Sale / 全ラ
- 酔っぱらってホテルでH / 下町兄弟
- Krushnotized [Feat. Koichiro Samukawa] / Krush
- Shock Wava / DJ "CP.M" Marvin & M.J Raa-Dee
- My Melody / Hugeass Jam
- Ianuba / DJ Ma$a
- Move Ya Body (Remodel) / C.J
コンピレーション作品
日本のヒップホップ
-
ジャパニーズHIP HOPの歴史年表 (1985~2009)
アメリカの背中を追いながら進化してきた日本のヒップホップの歴史をたどってみる。 -
1995年にリリースされた Japanese Hip Hopの名盤15作品
1995年といえば日本のヒップホップが急激に進化し始めた転換期。当時の重要盤を紹介。 -
1996年にリリースされた Japanese Hip Hopの名盤15作品
アンダーグラウンドで日本のヒップホップが成熟し始めた1996年の重要盤を紹介。 -
全曲解説:「病める無限のブッダの世界」Buddha Brand(ブッダ・ブランド)
Buddha Brand(ブッダ・ブランド)が2000年にリリースした2枚組フルアルバム「病める無限のブッダの世界」。これをパフォーマー兼プロデューサーのDev Large(デヴ・ラージ)が全曲解説。
ひとつひとつの楽曲に思い入れがあるのがわかる。 -
全曲解説:「The Album」D.L(ディー・エル)
Dev Large(デヴ・ラージ)ことD.L(ディー・エル)本人によるソロアルバム「The Album」の全曲解説。
ほとんどの曲は何年も前から存在し、機が熟すのを待っていたという。日本トップクラスのサンプリング・センスをもったD.L(ディー・エル)珠玉のアルバムに隠れたエピソードに迫る。 -
全曲解説:「オーディオビジュアル」小林大吾
小林大吾(コバヤシ・ダイゴ)のサード・アルバム「オーディオビジュアル」のヒップホップ・フレーバーによる全曲解説。
自らを吟遊詩人と名乗るだけあって、表現力が素晴らしい。圧倒的な語彙力、そして緻密な設定に裏付けられた楽曲のひとつひとつが推敲を重ねに重ねた作品となっている。 -
D.L vs. K Dub Shine
インターネット上で勃発した日本で初めてのビーフ。 -
吟遊詩人 小林大吾(コバヤシ・ダイゴ)特集
ジャパニーズ・ヒップホップが独自進化したひとつのかたち。ポエトリーRAPとも少し違う。圧倒的な語彙で繰り広げられる小林大吾ワールドは、他では味わうことができない。