コンピレーション
The Best Of Japanese Hip Hop Vol.7
アーティスト | Various Artist オムニバス作品 |
---|---|
発売年 | 1996年 |
レーベル | 日本クラウン |
評価 | |
購入 |
コメント
The Best Of Japanese Hip Hopシリーズの7作目です。前作で「巨大なアリが町を徘徊」という曲を披露したCrazy-A(クレイジー・エー)がテーマにした愛車がジャケットになっています。当時あのバイクは日本に数台しか存在しないとか言ってたような気がします。目玉となるのは、実質Kick The Can Crew(キック・ザ・カン・クルー)の「カンケリ」です。この曲名からKick The Can Crew(キック・ザ・カン・クルー)が生まれたのでしょう。
トラックリスト
- One Mo'Night (Picles Mix) [Feat. Umedy (EDU) & Baby Setsu (Now)] / Cool-K
- カンケリ / Little, MC U & Kreva
- Amanojaku (NagoMix) [Feat. K.I.N, Pessy] / Rock-Tee
- 太陽と月とマーメイド [Feat. Jack In Da box] / DJ Takawo
- 歪 / 無限導士 (世蛇 & Maco)
- Dice (4と5のゾロ目) / DS455
- 押忍 / Masta-Two
- Babylon東京 / C.J
- Boogie Down 歩行者天国 [Feat. Guy] / Crazy-A
- 疑心暗鬼 [Feat. Guy] / MC仁義
コンピレーション作品
日本のヒップホップ
-
ジャパニーズHIP HOPの歴史年表 (1985~2009)
アメリカの背中を追いながら進化してきた日本のヒップホップの歴史をたどってみる。 -
1995年にリリースされた Japanese Hip Hopの名盤15作品
1995年といえば日本のヒップホップが急激に進化し始めた転換期。当時の重要盤を紹介。 -
1996年にリリースされた Japanese Hip Hopの名盤15作品
アンダーグラウンドで日本のヒップホップが成熟し始めた1996年の重要盤を紹介。 -
全曲解説:「病める無限のブッダの世界」Buddha Brand(ブッダ・ブランド)
Buddha Brand(ブッダ・ブランド)が2000年にリリースした2枚組フルアルバム「病める無限のブッダの世界」。これをパフォーマー兼プロデューサーのDev Large(デヴ・ラージ)が全曲解説。
ひとつひとつの楽曲に思い入れがあるのがわかる。 -
全曲解説:「The Album」D.L(ディー・エル)
Dev Large(デヴ・ラージ)ことD.L(ディー・エル)本人によるソロアルバム「The Album」の全曲解説。
ほとんどの曲は何年も前から存在し、機が熟すのを待っていたという。日本トップクラスのサンプリング・センスをもったD.L(ディー・エル)珠玉のアルバムに隠れたエピソードに迫る。 -
全曲解説:「オーディオビジュアル」小林大吾
小林大吾(コバヤシ・ダイゴ)のサード・アルバム「オーディオビジュアル」のヒップホップ・フレーバーによる全曲解説。
自らを吟遊詩人と名乗るだけあって、表現力が素晴らしい。圧倒的な語彙力、そして緻密な設定に裏付けられた楽曲のひとつひとつが推敲を重ねに重ねた作品となっている。 -
D.L vs. K Dub Shine
インターネット上で勃発した日本で初めてのビーフ。 -
吟遊詩人 小林大吾(コバヤシ・ダイゴ)特集
ジャパニーズ・ヒップホップが独自進化したひとつのかたち。ポエトリーRAPとも少し違う。圧倒的な語彙で繰り広げられる小林大吾ワールドは、他では味わうことができない。