オリジナルアルバム
The New Beginning
アーティスト | Zeebra ジブラ |
---|---|
発売年 | 2006年 |
レーベル | ポニーキャニオン |
評価 | |
購入 |
コメント
Zeebra(ジブラ)の4枚目です。わかりやすくヒップホップを聴かせるジブラの作品のなかでも、よりバラエティに富んだ作品です。サウンドは洗練され、キャッチーな楽曲が並んでいます。個人的には、アルバム後半のサウンド(とくに「Save The World」)が好きです。シングルの「Street Dreams」や、AI(アイ)と、Rhymester(ライムスター)のMummy-D(マミーD)、そしてサビを安室奈美恵が歌う「Do What U Gotta Do」など、いい曲が多いアルバムです。「The Three 16's (The Return)」は、Twigy(ツイギー)とD.L(ディーエル)が参加した、スキルフルな曲です。ナイキのCMで使用されていた「Player's Delight」で縁のある3人です。
トラックリスト
- The New Beginning (Intro)
- Street Dreams
- The Three 16's (The Return) (Feat. Twigy & D.L)
- Story Of A Sucka MC
- Escape (Feat. Full Of Harmony)
- Taste Of Honey (Feat. Co-Key & KM-Markit)
- Oh Yeah
- Let’s Get It Started (Feat. Swizz Beatz)
- Wildin’ Part 2 (Feat. Q & Aktion)
- Beat Boxing (feat. Braidz)
- The Motto (Feat. OJ Flow & Uzi)
- Slow Down (Album Mix) (Feat.NaNa)
- Beat Boxing (Feat. Hibikilla)
- Save The World
- Do What U Gotta Do (Feat. AI, 安室奈美恵 & Mummy-D)
アーティスト情報
日本のヒップホップ
-
ジャパニーズHIP HOPの歴史年表 (1985~2009)
アメリカの背中を追いながら進化してきた日本のヒップホップの歴史をたどってみる。 -
1995年にリリースされた Japanese Hip Hopの名盤15作品
1995年といえば日本のヒップホップが急激に進化し始めた転換期。当時の重要盤を紹介。 -
1996年にリリースされた Japanese Hip Hopの名盤15作品
アンダーグラウンドで日本のヒップホップが成熟し始めた1996年の重要盤を紹介。 -
全曲解説:「病める無限のブッダの世界」Buddha Brand(ブッダ・ブランド)
Buddha Brand(ブッダ・ブランド)が2000年にリリースした2枚組フルアルバム「病める無限のブッダの世界」。これをパフォーマー兼プロデューサーのDev Large(デヴ・ラージ)が全曲解説。
ひとつひとつの楽曲に思い入れがあるのがわかる。 -
全曲解説:「The Album」D.L(ディー・エル)
Dev Large(デヴ・ラージ)ことD.L(ディー・エル)本人によるソロアルバム「The Album」の全曲解説。
ほとんどの曲は何年も前から存在し、機が熟すのを待っていたという。日本トップクラスのサンプリング・センスをもったD.L(ディー・エル)珠玉のアルバムに隠れたエピソードに迫る。 -
全曲解説:「オーディオビジュアル」小林大吾
小林大吾(コバヤシ・ダイゴ)のサード・アルバム「オーディオビジュアル」のヒップホップ・フレーバーによる全曲解説。
自らを吟遊詩人と名乗るだけあって、表現力が素晴らしい。圧倒的な語彙力、そして緻密な設定に裏付けられた楽曲のひとつひとつが推敲を重ねに重ねた作品となっている。 -
D.L vs. K Dub Shine
インターネット上で勃発した日本で初めてのビーフ。 -
吟遊詩人 小林大吾(コバヤシ・ダイゴ)特集
ジャパニーズ・ヒップホップが独自進化したひとつのかたち。ポエトリーRAPとも少し違う。圧倒的な語彙で繰り広げられる小林大吾ワールドは、他では味わうことができない。