MC
Muro
ムロ
経歴
1980年台後半、Krush Posse(クラッシュ・ポッセ)としての活動を開始。
1992年、Krush Posse(クラッシュ・ポッセ)が解散し、新たにMicrophone Pager(マイクロフォン・ペイジャー)結成。
精力的な活動を続けていましたが、1997年にシングル「鬼哭啾啾」を発表後、グループの活動は停止しています。その後、復活を遂げて、2009年には新アルバムをリリース。
1995年、コンピレーション・アルバム「The Best Of Japanese Hip Hop」に、ソロ名義で「蛙鳴蝉噪」を提供。
1996年、Maki & Taiki(マキ・アンド・タイキ)のミニアルバム収録「バスドラ発~スネア行」という曲に参加。
1997年、自身のアパレルショップ「Savage」を渋谷にオープン。さらに、イベント「さんピンCamp」に参加。Ben The Ace(ベン・ザ・エース)のレーベル【Spellbound】から、ミニアルバム「第3段落97ページ」をリリース。
1998年、Misia(ミーシャ)のデビューシングル「つつみ込むように」のリミックスに客演参加。そして、念願だった自身のレーベル【Incredible Records】を設立。
1999年、トイズファクトリーからミニアルバム「K.M.W. (King Most Wanted)」でメジャーデビュー。
2000年、ファースト・アルバム「Pan Rhythm Flight: No. 11154」をリリース。
2005年には、活動20周年を記念したアルバム「20 Steet Years」をリリース。ミックス作品のリリースや、クラブでのDJプレイなど、精力的な活動を継続しています。
2006年、井上三太のコミック「Tokyo Tribe 2」のサントラを監修。日米のアーティストが多く参加した作品となりました。
作品
作品一覧
所属
アーティスト | 種別 |
---|---|
Krush Posse | Group |
Microphone Pager | Group |
K.O.D.P. | Group |
Black Coffeez | Group |
日本のヒップホップ
-
ジャパニーズHIP HOPの歴史年表 (1985~2009)
アメリカの背中を追いながら進化してきた日本のヒップホップの歴史をたどってみる。 -
1995年にリリースされた Japanese Hip Hopの名盤15作品
1995年といえば日本のヒップホップが急激に進化し始めた転換期。当時の重要盤を紹介。 -
1996年にリリースされた Japanese Hip Hopの名盤15作品
アンダーグラウンドで日本のヒップホップが成熟し始めた1996年の重要盤を紹介。 -
全曲解説:「病める無限のブッダの世界」Buddha Brand(ブッダ・ブランド)
Buddha Brand(ブッダ・ブランド)が2000年にリリースした2枚組フルアルバム「病める無限のブッダの世界」。これをパフォーマー兼プロデューサーのDev Large(デヴ・ラージ)が全曲解説。
ひとつひとつの楽曲に思い入れがあるのがわかる。 -
全曲解説:「The Album」D.L(ディー・エル)
Dev Large(デヴ・ラージ)ことD.L(ディー・エル)本人によるソロアルバム「The Album」の全曲解説。
ほとんどの曲は何年も前から存在し、機が熟すのを待っていたという。日本トップクラスのサンプリング・センスをもったD.L(ディー・エル)珠玉のアルバムに隠れたエピソードに迫る。 -
全曲解説:「オーディオビジュアル」小林大吾
小林大吾(コバヤシ・ダイゴ)のサード・アルバム「オーディオビジュアル」のヒップホップ・フレーバーによる全曲解説。
自らを吟遊詩人と名乗るだけあって、表現力が素晴らしい。圧倒的な語彙力、そして緻密な設定に裏付けられた楽曲のひとつひとつが推敲を重ねに重ねた作品となっている。 -
D.L vs. K Dub Shine
インターネット上で勃発した日本で初めてのビーフ。 -
吟遊詩人 小林大吾(コバヤシ・ダイゴ)特集
ジャパニーズ・ヒップホップが独自進化したひとつのかたち。ポエトリーRAPとも少し違う。圧倒的な語彙で繰り広げられる小林大吾ワールドは、他では味わうことができない。