Jazzyヒップホップを楽しむための最初の1枚
結局、Jazzy HipHop とはなんなのか?
ジャジー・ヒップホップは、2000年以降に確立されてきたヒップホップの新たなジャンルだ。これまでのクラブ系ヒップホップとは経路の異なる落ち着いた楽曲が多い。
ジャズといえば、オシャレなショット・バーやカフェで流れている印象がある。コテコテのヒップホップをカフェで流すわけにはいかない。ところが、ジャジー・ヒップホップなら許される。
Jazzネタをふんだんに使用したヒップホップ作品。一見ミスマッチに見えるこの相反するジャンルのコラボ。実はかなり相性がいい。
1991年にリリースされたトライブ(A Tribe Called Quest)の名盤「The Low End Theory」は、Jazzネタを使用した素晴らしいアルバムとして名高い。
大人のヒップホップを体感することができる作品とは
Jazzy HipHop でオススメのグループといえば、真っ先に Sound Providers(サウンド・プロヴァイダーズ)が頭に浮かぶ。
楽曲の完成度はきわめて高い。デビュー作「An Evening With The Sound Providers」は、ジャジー・ヒップホップの入口として、もっとも適している作品に違いない。
Jazzy Hip Hopの名盤 | 入口としてこの1枚がおすすめ
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An Evening With The Sound Providers (2004)
The Sound Providers(ザ・サウンド・プロヴァイダーズ)
こんなにシブい作品には、なかなかめぐり会えるものではない。Jazzy Hip Hopで手ごろな作品を探しているのであれば、まずこの作品を押さえておけば問題ない。
随所に散りばめられた間奏も秀逸。アルバムを最初から最後まで流しっぱなしにして感慨に浸るもよし。なにか他の作業に没頭するのもいいだろう。とにかく聴いているだけで気持ちがいい作品。
どの曲もオススメなのは間違いないが、とくにMaspyke(マスパイク)をフィーチャーした「The Throwback」が素晴らしい。
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ヒップホップを楽しむためのコツ
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Jazzyヒップホップを楽しむための最初の1枚
ジャズネタを使用したヒップホップ作品をジャジー・ヒップホップと呼ぶ。なんとなく敷居が高そうに思うかもしれないが、リスナーは好きな曲を聴いていればいい。
ノリノリのハードコアヒップホップに対して、癒し効果さえありそうなジャジー・ヒップホップを聴きたい気分の時もあるだろう。
まずは1枚。ジャジー・ヒップホップにさわってみよう。 -
1990年代HipHopを代表するプロデューサー8人
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